こんばんは、きりまるです。
今回は、２０２５年１０月１日にオープンした新店『麺屋 山界』をレビューします。今回が初訪問です。
店主さんは『麺屋 一燈』と『麺や 七彩』という二つの有名店で修行した方。２つのお店の良さを融合させたようなつけ麺を提供していると聞き、期待を胸に訪問しました。
到着時平日の１３時頃で外待ちは１人目。その後も続々と来店があり、オープンから間もないながら人気ぶりがうかがえました。ハイクオリティなつけ麺と、店主さんの優しい接客がとても印象的な一軒です。
- 基本情報
- お店のルール
- 主要メニュー
- 卓上調味料
- 今日の注文内容
- スープ｜濃厚だが軽やかな豚骨魚介
- 麺｜存在感抜群の自家製極太
- 具｜２種類のチャーシューとアクセント
- どんな人にオススメ？
- まとめ
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基本情報
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最寄り／エリア：大久保駅から徒歩約２分
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住所：東京都新宿区百人町１－２４－８
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営業時間：１１時～１５時／１７時～２１時
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定休：日曜
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注文方式／支払い：券売機／現金のみ（高額紙幣不可）
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席：カウンター７席
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駐車場：なし
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公式SNS：X @menyasankai
お店のルール
並び方は後食券制です。並びがある場合はそのまま列に並び、入店時に食券を購入します。
並びの際は、店前から隣の床屋さんのサインポールまで約４人分。そこより後ろは、サインポールの向かい側の電柱付近から、専門学校方面へと並びます。学校の入口付近は空ける必要があるので注意してください。
また、床屋さんと反対隣りのそばうどん屋さんにも行列ができることがあるため、並ぶ際は間違えないように気を付けましょう。
主要メニュー
| メニュー | 価格 |
|---|---|
| つけ麺 | １２００円 |
| 味玉つけ麺 | １４００円 |
| チャーシューつけ麺 | １８００円 |
| 特製つけ麺 | １８００円 |
| らーめん | １１００円 |
| 味玉らーめん | １３００円 |
| チャーシューらーめん | １７００円 |
| 特製らーめん | １７００円 |
| 味玉 | ２００円 |
| のり | ２００円 |
| チャーシュー | ６００円 |
| メンマ | ２００円 |
※つけ麺は数量限定のため、売り切れている場合があります。
卓上調味料
・ブラックペッパー
・唐辛子
・お酢
最低限に絞られながらも、味変の幅を持たせられるラインナップです。
今日の注文内容
・つけ麺 １２００円
スープ｜濃厚だが軽やかな豚骨魚介
つけ麺のスープは、濃厚でありながら飲みやすい豚骨魚介スープ。一口目にガツンとくる魚介の風味が印象的で、その後を豚骨の旨味がしっかりと追いかけてきます。
粘度はあまり高くなくさらりとした口当たりですが、濃厚さは十分。豚骨魚介のバランス感が優れており、濃厚でありながら最後まで飽きずに飲み進められる設計です。
濃厚系の中では軽快さがあり、重すぎないタイプのつけ麺スープ。レンゲの往復が自然と続く、完成度の高い味わいでした。
麺｜存在感抜群の自家製極太
つけ麺で使われる麺は自家製の超極太麺です。注文を受けてから麺を切り、手揉みして仕上げるスタイルで、見た目にも存在感があります。
食べてみると、とにかくコシが強く、小麦の香りがしっかり感じられる麺。食感や香りは、どちらかと言うと讃岐うどんに近い快活さで、つけ麺の太麺としては非常にインパクトがあります。
麺だけを卓上の調味料と合わせて食べても美味しく、小麦そのものの旨味をしっかり感じられる仕上がり。つけ麺の麺は並２００ｇ、大盛２５０ｇで、大盛が無料なのも嬉しい点です。
具｜２種類のチャーシューとアクセント
具材は、つけ汁の中に刻みチャーシューとネギ、極太メンマが入っています。また、麺の上には２種類のチャーシューとのりがトッピングされています。
チャーシューの一つは煮豚で、しっとりとした食感と肉の旨味が感じられる王道タイプ。もう一つは燻製の香りがふわりと立つタイプで、味のアクセントとして非常に面白い存在です。どちらも味の完成度が高く、一つの丼で食べ比べが楽しめるのは嬉しいポイントでした。
極太メンマはコリッとした歯ごたえがあり、つけ汁の濃厚さの中でも良いアクセントになっています。
どんな人にオススメ？
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濃厚なつけ麺をしっかり堪能したい方
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小麦の香り・食感を楽しむ極太麺が好きな方
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丁寧な接客と落ち着いた味を求める方
まとめ
『麺屋 山界』は、修行先の技術と個性を感じさせる非常に完成度の高いつけ麺を提供する新店です。スープのバランス、麺の存在感、具材の構成、どれを取っても高いレベルにあり、初訪問から満足度が高い一杯でした。
店内はカウンター７席というコンパクトな造りで、混雑時は数名並ぶこともありますが、回転は比較的早め。客対応も柔らかく、気負わずに足を運べる雰囲気でした。
全体としては「今後さらに進化していくだろう」と期待させるポテンシャルがあり、これからの変化も楽しみなお店です。
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