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【TRYラーメン大賞2026-2027予想】新店つけ麺部門の1位を過去6年と公開評価から分析

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こんばんは、きりまるです。

今回は「TRYラーメン大賞2026-2027」の新店つけ麺部門を予想します。

TRYラーメン大賞についてはこちら👇

tokyosaitama-ramen.hatenablog.com

つけ麺は、濃厚な豚骨魚介から清湯系の昆布水つけ麺まで、さまざまなスタイルがあります。

そこで今回は、2020-2021年度から2025-2026年度までの新店つけ麺部門1位を振り返り、過去の傾向から今年の候補を考えてみます。

さらに、昨年度のTRY審査員・新店審査員の公開評価も参考に、今年の1位を予想します。

「第27回 業界最高権威 TRYラーメン大賞 2026-2027」は10月22日発売予定で、現在予約受付中です。


過去6年の新店つけ麺部門1位

まずは、過去6年の1位を並べてみます。

年度 1位店舗 得票
2020-2021 麺屋 わおん 8/8
2021-2022 中華蕎麦 ひら井 8/8
2022-2023 メイドインヘブン 5/8
2023-2024(清湯) つけそば 担担麺 航龍 8/8
2023-2024(濃厚) つけソバ いしい 7/8
2024-2025 奈つやの中華そば 7/7
2025-2026 らーめん3000 5/6

※2023-2024年度は清湯と濃厚の2部門に分かれていたため、6年間で7店舗となっています。

7店舗中4店舗が審査員全員から得票しています。

一方、全員得票ではなかった「メイドインヘブン」は5人から44点、「つけソバ いしい」は7人から69点を獲得。

全員から得票していなくても、高得点を獲得して1位になった例があります。

過去の1位にはどんな共通点がある?

まず気になったのが、麺そのものへの評価の高さです。

7店舗中5店舗が自家製麺を採用。

「中華蕎麦 ひら井」は小麦の香りと弾力が特徴の極太麺、「メイドインヘブン」はもち小麦を使用した超多加水の極太麺が評価されています。

一方、製麺所製の麺を使用する「麺屋 わおん」や「奈つやの中華そば」も1位を獲得。

自家製麺が必須というわけではなく、麺の風味や食感、つけ汁との組み合わせが重要と考えられます。

もう一つ気になったのが、つけ汁の傾向です。

今回調べた6年間では、2020-2021年度と2021-2022年度に濃厚系が連続して1位を獲得しています。

一方、2024-2025年度は煮干しを中心とした和出汁が特徴の「奈つやの中華そば」、2025-2026年度は半濁スープとそばつゆの2種類を提供する「らーめん3000」が受賞しました。

近年は、濃厚系だけでなく、出汁の旨味を生かしたタイプも1位を獲得しています。

こうした傾向を踏まえ、今年は特に2店舗に注目しました。


RUSTIC NOODLES@愛宕

千葉県野田市・愛宕駅近くにある「RUSTIC NOODLES」。

2025年12月21日にオープンした「The Noodles & Saloon Kiriya」公認初の独立店です。

修業先と同じく、自家製麺・完全無化調を特徴としています。

今回注目するのは「昆布水つけソバ 汐」。

自家製の平打ち麺に、出汁の旨味を生かした清湯の塩つけ汁を合わせています。

昆布水は別添えで提供され、藻塩や岩海苔、すだちなどを使った味の変化も特徴です。

TRY公式サイトに掲載されたいけ麺さんの記事では、麺そのものの美味しさに加え、つけ汁との組み合わせや味の変化を非常に高く評価。

しらすさんも、麺とつけ汁だけで十分に満足でき、付属品を使う前に麺がなくなりそうだという感想を残しています。

私自身も同行者が注文した「昆布水つけソバ 汐」を少し味見しましたが、非常にレベルの高いつけ麺だと感じました。

複数の昨年度審査員・新店審査員から、麺とつけ汁の両方に強い評価が確認できる有力候補です。

麺屋山界@大久保

東京都新宿区・大久保駅近くにある「麺屋山界」。

2025年10月1日にオープンした、麺屋一燈と麺や七彩で修業した店主のお店です。

最大の特徴は、注文ごとに切り出す極太自家製麺。

小麦の香りと強いコシを持つ麺に、濃厚な豚骨魚介のつけ汁を合わせています。

田中一明さんは、注文ごとに切り出される極太麺の力強さに加え、つけ汁が麺の小麦の香りを引き立てる組み合わせを絶賛。

いけ麺さんも、独特な食感の自家製麺と濃厚なつけ汁を高く評価しています。

過去の1位では「中華蕎麦 ひら井」が極太自家製麺と濃厚動物系、「つけソバ いしい」が太麺と濃厚動物魚介の組み合わせで受賞しています。

山界も、こうした過去の受賞店に通じる特徴を持つ有力候補です。

麺屋山界のつけ麺は、このブログでも以前レビューしています。

https://tokyosaitama-ramen.hatenablog.com/entry/sankai


このほかにも気になるお店

今年はほかにも有力な新店がそろっています。

「らぁめん かじの葉@松戸」「松尾製麦@祖師ヶ谷大蔵」「豚骨ラーメン 開王@京王八王子」「つけ麺 晴@川崎」「RAMEN 凹 KUBO@武蔵藤沢」「Tsukemen Back to Back@武蔵小山」「麺亭 英@大泉学園」など。

特に「らぁめん かじの葉」は、複数の昨年度審査員・新店審査員から麺とつけ汁の両方を高く評価されており、上位争いに加わる可能性も十分ありそうです。


過去の傾向と公開評価から予想する本命は「RUSTIC NOODLES」

過去6年間の1位の傾向と、昨年度のTRY審査員・新店審査員の公開評価を比較した結果、今年の本命は「RUSTIC NOODLES」と予想します。

なお、今年度の審査員構成は未確認であり、公開されている感想がそのままTRYの投票結果になるわけではありません。

過去の1位に見られる麺への高い評価に加え、複数の評価者がつけ麺そのものを非常に強く評価している点を重視しました。

対抗は「麺屋山界」。

独自の製麺技術と濃厚なつけ汁の組み合わせは、過去の受賞店との共通点も多く、昨年度審査員からの非常に強い評価も確認できました。

本命:RUSTIC NOODLES@愛宕

対抗:麺屋山界@大久保

なお、2023-2024年度のように清湯と濃厚で部門が分かれた場合は、清湯部門をRUSTIC NOODLES、濃厚部門を麺屋山界の本命として予想します。


まとめ

今年は清湯系・濃厚系ともに有力候補が多く、難しい予想になりました。
過去の傾向と公開評価が、実際の結果にどこまで結び付くのか楽しみです。


関連記事

・TRYまとめ

https://tokyosaitama-ramen.hatenablog.com/entry/try2026-2027

・新店しょう油部門
https://tokyosaitama-ramen.hatenablog.com/entry/try2026-2027syouyu

・新店しお部門
https://tokyosaitama-ramen.hatenablog.com/entry/try2026-2027sio

・新店みそ部門
https://tokyosaitama-ramen.hatenablog.com/entry/try2026-2027miso

・新店とんこつ部門
https://tokyosaitama-ramen.hatenablog.com/entry/try2026-2027tonkotsu

・新店MIX部門
https://tokyosaitama-ramen.hatenablog.com/entry/try2026-2027mix

・新店にぼし部門
https://tokyosaitama-ramen.hatenablog.com/entry/try2026-2027niboshi

【TRYラーメン大賞2026-2027予想】新店にぼし部門の1位を過去6年と公開評価から分析

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こんばんは、きりまるです。

今回は「TRYラーメン大賞2026-2027」の新店にぼし部門を予想します。

TRYラーメン大賞についてはこちら👇

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にぼし部門は、煮干しを主体とするラーメンが対象です。

ただし、煮干しが強く効いていても、しょう油やしお部門に分類される場合があり、候補選びが難しい部門でもあります。

そこで今回は、2020-2021から2025-2026までの過去6年間の1位を振り返り、共通点から今年の候補を考えてみました。

さらに、昨年度のTRY審査員・新店審査員の公開評価も参考に、今年の1位を予想します。


過去6年の新店にぼし部門1位

まずは、過去6年間の1位を見てみましょう。

年度 1位店舗 得票
2020-2021 中華そば 堀川 8/8
2021-2022 麺や べらぼう 8/8
2022-2023 西永福の煮干箱 8/8
2023-2024 Dad's Ramen 夢にでてきた中華そば 8/8
2024-2025 大井町立食い中華蕎麦 いりこ屋 6/7
2025-2026 煮干らぁめん 瀧川 6/6

過去6年間のうち5年間で、1位店は審査員全員から得票しています。

ただし、年度によって審査員数が異なるため、合計得点だけで単純に比較することはできません。

過去の1位にはどんな共通点がある?

6店舗を比較すると、スープの方向性にはかなりの違いがありました。

中華そば 堀川や西永福の煮干箱は、動物系素材を使わず、煮干しの旨みを引き出したラーメン。

一方、Dad's Ramenは鶏や昆布、貝類などを組み合わせ、いりこ屋は豚骨や背脂を使用しています。

動物系素材の使用有無に、明確な共通点はありません。

ただし、過去6年間の1位を見ると、ドロドロとした高粘度の煮干し白湯は見当たりませんでした。

煮干しの種類や製法もさまざまです。

西永福の煮干箱は7種類の煮干しを使った2段仕込み。

一方、昨年1位の煮干らぁめん 瀧川は、伊吹いりこを中心とした2種類を使用しています。

どちらも1位になっていることから、煮干しの種類が多ければ有利というわけではなさそうです。

また、自店で製麺しているのは6店舗中1店舗のみ。

今回の分析では、煮干しの種類数や自家製麺の採用といった明確な共通条件は見つかりませんでした。

一方、煮干しの抽出方法や、苦み・エグみの扱い方にはそれぞれ特徴があります。

こうした素材の使い方と、スープ全体の味の構成に注目して、今年の候補を比較してみたいと思います。



津軽煮干 ひらこ屋@東京駅

2025年8月7日、東京ラーメンストリートにオープン。

青森の煮干しラーメンの名店「中華そば ひらこ屋」が、青森県外に初めて設けた常設店です。

看板メニューの「こいくち煮干」は、平子煮干しを中心に4種類の煮干しを使用。

3回に分けて炊き上げる三段仕込み製法によって、濃厚な煮干しの旨みを引き出しています。

動物系素材によるコクも加えながら、煮干しの風味を前面に出したスープです。

複数の煮干しを段階的に炊き上げる点は、過去1位の西永福の煮干箱とも共通しています。

ただし、気になるのが新店部門への該当性です。

ひらこ屋は以前にも東京ラーメンストリートへ期間限定出店していますが、今回は常設店としての出店です。

青森に既存店があることも含め、新店部門の対象になるかどうかは不明です。

久我中華そば@高座渋谷

2026年5月オープン。

店主は神奈川の名店「うずとかみなり」で約5年間修業した経歴を持ちます。

こちらは新店しょう油部門の予想でも本命に挙げたお店です。

ただ、久我中華そばで注目したいのは醤油だけではありません。

「中華そば白煮干」は、羅臼昆布、煮干し、鯖節などを使った動物系不使用のスープ。

白醤油を合わせ、煮干しと乾物の旨みを重ねた一杯です。

国産小麦を使用した自家製の手揉み麺も特徴。

動物系に頼らず煮干しや乾物の旨みでスープを組み立てる点は、過去1位の中華そば 堀川などにも通じます。

「白煮干」という明確なメニューがあり、新店にぼし部門でも有力候補になると考えています。

RAMEN 凹 KUBO@武蔵藤沢

2026年3月、埼玉県入間市にオープン。

店主は「カッパラーメン」で工場長を務めた窪田さんです。

無化調スープと自家製麺を特徴とするお店で、看板メニューの一つが「塩らーめん」です。

動物系の旨みを土台に煮干しを効かせたスープは、半濁していますが粘度は高くなく、さらりとした口当たり。

過去の1位では、Dad's Ramenや大井町のいりこ屋も動物系と煮干しを組み合わせています。

また、凹KUBOはスープだけでなく、自家製麺についても高い評価が確認できました。

気になるのは部門の分類です。

煮干しの風味が主体となっているものの、メニューとしては「塩らーめん」を提供しており、新店しお部門に分類される可能性もあります。

今回は新店にぼし部門の有力候補として取り上げます。

中華そば くおん@江戸川橋

2026年2月16日オープン。

店主は、かつて飯能にあった「と多゛食堂」の煮干しラーメンに感銘を受け、開業を決意したそうです。

看板メニューの一つ「香澄煮干し」は、動物系素材を使わず、煮干しだけで出汁を取ったスープが特徴。

「と多゛食堂」の煮干しそばを参考にした一杯で、煮干しの旨みを前面に出した淡麗清湯に仕上げています。

もう一つの看板メニュー「TOKYO CLASSIC」は、鶏や豚などの動物系に煮干しや節類を組み合わせた中華そばです。

今回注目する「香澄煮干し」は、過去1位の中華そば 堀川などに近い方向性。

煮干しを主体とするメニューが明確で、新店にぼし部門の候補として考えやすいお店です。


昨年度の審査員・新店審査員の公開評価

過去の傾向に加えて、昨年度のTRY審査員・新店審査員がブログやXなどで公開している感想も確認しました。

なお、公開評価は実際のTRY投票とは別のもので、あくまで予想の参考材料です。

津軽煮干 ひらこ屋

田中一明さんは「こいくち煮干」を非常に高く評価。平子煮干しの旨みや、長く続く余韻について強い賛辞を寄せています。

いけ麺さんも、三段仕込みによる濃厚な煮干しの風味と、ちぢれ麺との相性を高く評価しています。

久我中華そば

いけ麺さんは「中華そば白煮干」を味見し、醤油よりも僅差で好みと評価。

しらけんさんも白煮干を一杯注文し、こちらを醤油以上に好んでいます。

白煮干そのものへの強い評価が確認できました。

RAMEN 凹 KUBO

田中一明さんは、煮干し出汁と塩ダレの組み合わせを高く評価しています。

しらすさんも塩らーめんや塩つけ麺を注文し、動物系と煮干しの旨みを重ねたスープや、自家製麺を高く評価しています。

中華そば くおん

田中一明さんは「香澄煮干し」を非常に高く評価。

煮干しの旨みや、コクとキレの両立について強い賛辞を寄せています。

いけ麺さんも、煮干しの鮮烈な旨みを高く評価しています。


過去の傾向と公開評価から予想する本命は「津軽煮干 ひらこ屋」

過去6年間の1位と、昨年度審査員・新店審査員の公開評価を比較した結果、今回の本命は「津軽煮干 ひらこ屋」と予想します。

複数の煮干しを使った三段仕込み製法は、過去の1位店にも見られた特徴と共通しています。

さらに、煮干しラーメンそのものに対する昨年度審査員・新店審査員の強い評価が確認できたことも、今回の判断材料となりました。

ただし、青森に既存店があり、東京店が新店部門に該当するかは不明です。

この点は今回の予想における大きな不安材料でもあります。

対抗には「久我中華そば」を選びました。

動物系不使用の白煮干は過去の1位との共通点が多く、白煮干そのものへの評価も高いお店です。

RAMEN 凹 KUBOも最後まで迷った候補です。

過去の1位店との共通点や公開評価では、こちらも非常に有力だと考えています。

ただし、新店しお部門に分類される可能性を考慮し、今回は僅差で久我中華そばを対抗としました。

中華そば くおんについても、煮干しを主体とするメニューへの評価が高く、十分に上位を狙える候補だと思います。


個人的に推したいのは「RAMEN 凹 KUBO@武蔵藤沢」

今回、個人的に推したいのはRAMEN 凹 KUBOです。

私も実際に訪問し、「塩らーめん」をいただきました。

煮干しの旨みがしっかり感じられ、苦みやエグみを抑えながらも、見た目以上にパンチのあるスープ。

存在感のある自家製平打ち中太麺も好みでした。

予想では久我中華そばを対抗としましたが、個人的には凹KUBOも結果が気になっているお店です。

詳しい感想は以前のレビュー記事で紹介しています。

tokyosaitama-ramen.hatenablog.com


まとめ

今回は、過去6年間のTRY新店にぼし部門1位の傾向と、昨年度審査員・新店審査員の公開評価から予想しました。

本命:津軽煮干 ひらこ屋@東京駅

対抗:久我中華そば@高座渋谷

個人的な推し:RAMEN 凹 KUBO@武蔵藤沢

「中華そば くおん@江戸川橋」も有力候補として挙げました。

新店資格や部門分類も含めて、今年は予想が難しい部門になりました。

結果がどうなるのか楽しみです。


関連記事

・TRYまとめ

https://tokyosaitama-ramen.hatenablog.com/entry/try2026-2027

・新店しょう油部門予想

https://tokyosaitama-ramen.hatenablog.com/entry/try2026-2027syouyu

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・新店MIX部門予想

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【TRYラーメン大賞2026-2027予想】新店MIX部門の1位を過去6年と公開評価から分析

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こんばんは、きりまるです。

今回は「TRYラーメン大賞2026-2027」の新店MIX部門を予想します。

TRYラーメン大賞についてはこちら👇

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MIX部門は、動物系と魚介系を組み合わせた白濁スープのラーメンが対象です。

王道の豚骨魚介から、独創的な一杯まで方向性はさまざま。

そこで今回は、2020-2021から2025-2026までの新店MIX部門1位を振り返り、過去の傾向から今年の候補を考えてみます。

さらに、昨年度のTRY審査員・新店審査員の公開評価も参考に、今年の1位を予想します。


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過去6年の新店MIX部門1位

まずは、過去6年の1位を並べてみます。

年度 1位 得票
2020-2021 麺屋 わおん 8/8
2021-2022 ラーメン 奏 7/8
2022-2023 Made in Tokyo らーめん 松 8/8
2023-2024 桜上水 船越 8/8
2024-2025 麺屋 なにがし 7/7
2025-2026 中華そばの店 みのひ 6/6

6店舗中5店舗が審査員全員から得票しています。

唯一全員得票ではなかったラーメン 奏も、8人中7人から得票。

過去6年を見る限り、MIX部門でも一部の審査員だけでなく、幅広い審査員から評価されることが重要なようです。

過去の1位にはどんな共通点がある?

スープで目立つのは、動物系の厚い旨みと、魚介の使い方です。

ラーメン 奏は高粘度の鶏白湯に魚介出汁を合わせ、らーめん 松は鰹の風味を前面に出した一杯。

麺屋 なにがしは焼きあご、中華そばの店 みのひはサバを強く効かせています。

近年は、特定の魚介素材を強く打ち出したお店が目立ちます。

ただし、桜上水 船越のように豚の厚い旨みを中心にしたお店もあり、魚介の強さだけが重要というわけではなさそうです。

また、麺にも気になる傾向がありました。

2022-2023のらーめん 松から4年連続で、太麺を採用したお店が1位になっています。

一方、自家製麺は6店舗中2店舗のみ。製麺所の麺を使うお店も多く、自家製麺であることは必須条件ではありません。

店主の経歴を見ると、6店舗中5店舗にラーメン業界での実務経験が確認できました。

ただし、昨年度1位のみのひは、長年趣味でラーメン作りを続けてきた店主のお店です。

こうした過去の傾向を踏まえて、今年の候補を考えてみます。


松尾製麦@祖師ヶ谷大蔵

まず注目したいのが、2026年3月5日にオープンした「松尾製麦」。

店主の松尾アキトさんは、TRY新店とんこつ部門で1位を獲得したこともある「中華蕎麦 ひら井」で店長を務めた方です。

中華蕎麦のスープは、豚骨白湯に鶏・牛・魚介の出汁を合わせた中濃タイプ。

最大の特徴は、圧力鍋を使った独自の製法で茹でる極太自家製麺です。

私も実際に訪問しましたが、スープは見た目ほど重くなく、飲みやすい中濃タイプ。

一方、麺は外側がやわらかく、中心はぷりっとした独特の食感で、特に印象に残りました。

中濃の動物魚介スープに、存在感の強い極太麺。

過去の1位店に見られた特徴に加え、独自の製麺技術を持つ注目店です。

松尾製麦の訪問レビューはこちら

中華そば 喜長@新橋

もう一つ注目したいのが、2026年3月14日にオープンした「中華そば 喜長」。

「神田ラーメン わいず」を運営する会社が手掛ける新ブランドです。

看板メニューは「つけそば」と「中華そば」。

このうち中華そばは、TRY名店部門でも高く評価されている「自家製中華そば としおか」を意識した一杯です。

スープは鶏・豚骨・魚介を使った動物魚介系で、三河屋製麺の太麺を合わせています。

濃厚な動物魚介スープと太麺という組み合わせは、過去の新店MIX部門1位にも共通する特徴です。

松尾製麦とは違った方向性ですが、こちらも有力な候補だと考えます。

このほかにも気になるお店

このほかにも、

「麺屋山界@大久保」

「濃厚中華そば つる縁@葛西」

などが気になる候補です。

麺屋山界は超濃厚な豚骨魚介スープが特徴。

濃厚中華そば つる縁は、高粘度ながら後味の軽さもある豚骨魚介スープが特徴です。

どちらも上位入賞の可能性があると考えています。


昨年度の審査員・新店審査員の公開評価も確認

ここまで過去6年の1位と今年の候補を比較しました。

ただ、松尾製麦と喜長はどちらも過去の1位との共通点が多く、これだけでは本命を絞り切れません。

そこで、昨年度のTRY審査員・新店審査員が公開している感想も確認しました。

なお、2026-2027の審査員構成は未確認のため、ここでは昨年度の審査員・新店審査員の公開評価を参考にしています。

もちろん、ブログやXなどで公開されている感想が、そのままTRYの投票結果になるわけではありません。

あくまで予想するための参考材料です。

松尾製麦

TRY公式サイトに掲載されたいけ麺さんの記事では、中濃スープのコクと後味の良さに加え、独自製法の極太麺を高く評価しています。

田中一明さんも、素材感のあるスープと極太麺の食感を強く評価。

しらけんさんからも好意的な評価が確認できました。再訪時に味見した中華蕎麦については、スープの濃度が以前より下がったことで、むしろ好みに感じたようです。

複数の評価者から、独特な麺だけでなくスープについても好意的な評価が集まっています。

中華そば 喜長

喜長も非常に強い評価が確認できました。

いけ麺さんは中華そばを高く評価し、TRY新店MIX部門での活躍の可能性に直接言及しています。

田中一明さんも中華そばを食べ、動物魚介の旨みとカエシの甘辛さが重なる味わいを絶賛。

しらすさんからも、節系の風味が強い動物魚介スープと中太麺について、好意的な評価が確認できました。

一方、しらけんさんは味見した中華そばについて、魚介と動物系の旨みを評価しながらも、タレをやや強めに感じたようです。

こちらも高評価が集まっていますが、評価内容には多少の違いが見られました。


過去の傾向と公開評価から予想する本命は「松尾製麦」

過去6年の1位と、昨年度の審査員・新店審査員の公開評価を比較した結果、本命は「松尾製麦」と予想します。

過去の1位との共通点だけなら、喜長もかなり有力です。

どちらも動物魚介スープと存在感のある麺を特徴としており、実績のある作り手が関わっています。

そこで最後の判断材料にしたのが、公開評価の内容です。

松尾製麦は、特徴的な極太麺だけでなく、スープについても複数の評価者から安定した好意的な評価が確認できました。

一方の喜長も、田中一明さんやいけ麺さんの評価は非常に強く、1位になっても不思議ではありません。

今回は、独自製法の極太麺という明確な個性に加え、スープについても複数の評価者から好意的な感想が集まっている点を重視し、松尾製麦をわずかに上と予想しました。

本命:松尾製麦@祖師ヶ谷大蔵

対抗:中華そば 喜長@新橋

また、麺屋山界や濃厚中華そば つる縁も、有力候補として挙げたいと思います。


まとめ

今回は、過去6年間のTRY新店MIX部門1位の傾向と、昨年度のTRY審査員・新店審査員による公開評価を参考に予想しました。

本命は「松尾製麦@祖師ヶ谷大蔵」。

対抗は「中華そば 喜長@新橋」です。

MIX部門は、王道の豚骨魚介から独創的な一杯まで幅広く、今回も難しい予想になりました。

過去の傾向と公開評価が、実際の順位にどこまで結び付くのか気になるところです。


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【TRYラーメン大賞2026-2027予想】新店とんこつ部門の1位を過去6年と公開評価から分析

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こんばんは、きりまるです。

今回は「TRYラーメン大賞2026-2027」の新店とんこつ部門を予想します。

TRYラーメン大賞についてはこちら👇

【TRYラーメン大賞2026-2027】TRYとは?新店・名店の違いを解説&予想記事まとめ

とんこつ部門は、博多系だけでなく、家系や二郎系など、さまざまなタイプのラーメンが対象になります。

そこで今回は、2020-2021から2025-2026までの新店とんこつ部門1位を振り返り、共通点から今年の候補を考えてみました。

さらに、昨年度のTRY審査員・新店審査員の公開評価も参考に、今年の1位を予想します。

「第27回 業界最高権威 TRYラーメン大賞 2026-2027」は10月22日発売予定で、現在予約受付中です。


過去6年の新店とんこつ部門1位

まずは、過去6年の1位を並べてみます。

年度 1位 得票
2020-2021 自家製麺 麺や 六等星 8/8
2021-2022 中華蕎麦 ひら井 7/8
2022-2023 麺屋HERO 8/8
2023-2024 麺家 龍〜Ryo〜 8/8
2024-2025 豚骨 蒼翔 7/7
2025-2026 豚骨らーめん ぶたまるき 6/6

6店舗中5店舗が審査員全員から得点しています。

唯一全員得票ではなかった「中華蕎麦 ひら井」も、8人中7人から得点。

昨年度の「豚骨らーめん ぶたまるき」は、6人全員が満点を付けていました。

得点はその年の候補店との兼ね合いもありますが、過去6年の1位は、いずれも幅広い審査員から評価されていました。


過去の1位にはどんな共通点がある?

まず面白いのが、過去の1位はラーメンの方向性がかなり異なることです。

超濃厚豚骨の「六等星」。

豚骨に牛骨や鶏素材を合わせる「ひら井」。

二郎系の「HERO」。

家系の「龍」と「蒼翔」。

そして「なんつッ亭」の味を継承した「ぶたまるき」。

濃厚なスープが多いものの、ラーメンの系統や麺の太さに明確な共通点は見られませんでした。

一方、店主の経歴には共通する部分があります。

六等星やHEROは「ラーメン二郎」、龍は「武道家」、ぶたまるきは「なんつッ亭」など、いずれも実力店で経験を積んだ店主のお店です。

また、六等星の超濃厚スープ、ひら井の炭火焼き油、ぶたまるきの黒マー油など、それぞれの一杯を特徴づける要素もあります。

そこで今回は、

・実力店での修業歴や既存店での実績がある

・豚骨の旨味を生かす製法に特徴がある

・麺や香味油などにも、その店ならではの工夫がある

このあたりを重視して、今年の候補を考えてみます。


豚骨ラーメン 開王@京王八王子

2026年3月1日にオープンした「豚骨ラーメン 開王」。

店主の田島開さんは、「ラーメン輝道家 野方本店」と「中華蕎麦 ひら井」で修業した経歴を持ちます。

ひら井は2021-2022の新店とんこつ部門1位店です。

スープは豚頭やゲンコツ、背骨などを使用した呼び戻し豚骨。

3本の寸胴を使って継ぎ足しながら熟成させる製法で、濃厚な旨味と豚骨特有の香りが特徴です。

麺は自家製の中細ストレート麺。

チャーシューは豚の腕肉を使用し、煮豚と吊るし焼きの2種類を提供しています。

私も実際に訪問しましたが、熟成感のあるクサウマ豚骨に、自家製麺と香りの良いチャーシューを合わせた個性的な一杯でした。

実績ある修業先に加え、スープ・麺・具材にも明確な特徴があり、過去の1位店に見られた傾向によく当てはまります。

開王のレビューはこちら👇

【レビュー】豚骨ラーメン 開王|クサウマ濃厚豚骨と自家製麺

らーめん新山@指扇

2026年2月5日にオープンした「らーめん新山」。

「狼煙」グループの創業者・中村氏と、「狼煙」出身で「miso styleとなみ」「麺処となみ」を立ち上げた利波氏によるお店です。

看板メニューは、家系ラーメンを思わせる濃厚な豚骨醤油ラーメン。

スープは呼び戻し製法を取り入れ、豚骨の旨味と熟成感を引き出しています。

麺は国産小麦を使用した自家製中太麺で、スープとの絡みを良くする「逆切り」という製法を採用。

炭火吊るし焼きチャーシューや海苔など、具材にもこだわっています。

実績ある作り手によるお店で、独自のスープや自家製麺など、こちらも過去の1位店との共通点が多く見られます。

私も訪問済みですが、詳しい感想は後ほど紹介します。

新山のレビューはこちら👇

【レビュー】らーめん新山|豚骨香る濃厚らーめん

このほかにも気になるお店

今回の2店舗以外にも、上位候補になりそうなお店があります。

「らーめん 野々家@大倉山」

「新家系ラーメン 気骨家@岩本町」

「深谷らーめん 藤や@深谷」

「麺屋 我ガ@渋谷」

「猫ニ叉タビ@岩槻」

「博多らーめん はづき@入間」

などです。

それぞれ特徴のある豚骨ラーメンを提供していますが、今回は特に気になった開王と新山を中心に予想します。


昨年度の審査員・新店審査員の公開評価

過去6年の傾向を見ると、開王と新山はどちらも有力候補になりそうです。

そこで、昨年度のTRY審査員・新店審査員が、ブログやXなどに公開した感想も参考にしました。

公開評価がそのままTRYの投票結果になるわけではありませんが、それぞれのお店のどんな点に注目しているのかを見ていきます。

豚骨ラーメン 開王

TRY公式サイトに掲載されたいけ麺さんの記事では、呼び戻し製法による濃厚な豚骨スープと、自家製麺との一体感を高く評価しています。

田中一明さんも、豚骨の濃密な旨味や自家製麺を強く評価。

しらすさんは、豚骨の旨味と香りが濃厚でありながら、重さを感じさせないスープを高く評価しています。

しらけんさんからも、豚骨の旨味や自家製麺について好意的な評価が確認できました。

らーめん新山

こちらも非常に強い評価が確認できました。

TRY公式サイトに掲載されたいけ麺さんの記事では、独自の豚骨スープと自家製麺、具材まで高く評価しています。

田中一明さんも、スープの素材感やカエシの力強さを評価。

しらすさんは、濃厚ながらバランスの良いスープ、自家製麺、チャーシューなどを高く評価しています。

一方、しらけんさんはスープの濃厚さに触れつつ、麺については一般的な家系ラーメンの麺の方が合うのではないか、という見方をしていました。


過去の傾向と公開評価から予想する本命は『開王』

過去6年の傾向と、昨年度のTRY審査員・新店審査員による公開評価を参考に、今回の本命は「豚骨ラーメン 開王」と予想します。

過去の新店とんこつ部門1位「中華蕎麦 ひら井」での修業経験に加え、呼び戻し豚骨スープと自家製麺を組み合わせた、個性のある一杯が理由です。

いけ麺さんはスープと麺の一体感を高く評価し、しらけんさんも豚骨の旨味や麺の風味、絡みの良さに触れています。

対抗は「らーめん新山」。

こちらも実績ある作り手によるお店で、過去の1位店との共通点が多く、いけ麺さんからも非常に高く評価されています。

本命をどちらにするか迷いましたが、今回はスープと麺の組み合わせへの評価を重視して、開王を選びました。


個人的に推したいのは「らーめん新山@指扇」

予想とは別に、実際に食べた印象から個人的に推したいのが「らーめん新山」です。

私も実際に訪問し、「濃厚らーめん」をいただきました。

豚骨の香りと旨味をしっかり感じながらも、重すぎず飲みやすいスープ。

小麦の風味を感じる自家製麺との相性も良く、炭火吊るし焼きチャーシューの香ばしさも印象的でした。

スープ、麺、具材のどれもがハイレベル。

今回訪問した候補の中では、最もバランスが良く、完成度が高いと感じた一杯です。

予想では開王を本命にしましたが、個人的には新山の結果も非常に気になっています。


まとめ

今回は過去6年のTRY新店とんこつ部門1位と、昨年度のTRY審査員・新店審査員の公開評価を参考に予想しました。

本命は「豚骨ラーメン 開王@京王八王子」。
対抗は「らーめん新山@指扇」。
個人的な推しも「らーめん新山」です。

今年はどのお店が1位になるのか、結果発表が楽しみです。


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【TRYラーメン大賞2026-2027予想】新店みそ部門の1位を過去6年と公開評価から分析

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こんばんは、きりまるです。

今回は「TRYラーメン大賞2026-2027」の新店みそ部門を予想します。

TRYラーメン大賞についてはこちら👇

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みそラーメンといっても、札幌系から濃厚豚骨、独創的な一杯まで方向性はさまざま。

そこで今回は、2020-2021から2025-2026までの新店みそ部門1位を振り返り、共通点から今年の候補を考えてみます。


「第27回 業界最高権威 TRYラーメン大賞 2026-2027」は現在予約受付中です。


過去6年の新店みそ部門1位

過去6年の新店みそ部門1位

まずは、過去6年の1位を並べてみます。

年度 1位 得票
2020-2021 三ん寅 8/8
2021-2022 麺屋 幸生 8/8
2022-2023 九段下 中路 8/8
2023-2024 ぼくのみそらーめん 8/8
2024-2025 らぁ麺屋のさかいさん 4/7
2024-2025 せんだい味噌部 5/7
2025-2026 味噌らーめん屋 ちょりん 6/6

2024-2025は2店舗が同点1位。

それ以外の5年間は、1位のお店がその年の審査員全員から得点しています。

しょう油・しお部門と同じように、みそ部門でも幅広い審査員から評価されるお店が上位に入る傾向はありそうです。


過去の1位にはどんな共通点がある?

過去の1位を調べてみると、札幌系だけが強いわけではありませんでした。

「三ん寅」のような札幌みそをルーツに持つお店がある一方、「麺屋 幸生」「九段下 中路」「ぼくのみそらーめん」など、方向性はさまざまです。

また、味噌を炒めたり焼いたりする調理も共通条件ではありません。

今回調べた中で比較的多かったのは、

・動物系を中心とした厚みのあるスープ
・味噌の香りを生かす工夫
・スープに合わせた存在感のある麺
・経験や系譜がはっきりした作り手
・その店ならではの個性

といった特徴です。

王道型だけでなく、独創的な味噌ラーメンも1位になっています。

そこで今回は、このあたりを中心に今年の候補を考えてみます。


MISO800@早稲田

まず気になったのが、2026年6月にオープンした「MISO800」。

「創作麺 ひとすじ」の須賀店主による味噌ラーメン専門の新業態です。

動物系と魚介系の旨みを重ねた濃厚なスープに、辛味と酸味を組み合わせた「酸辛味噌らーめん」を提供。

濃厚なスープに三河屋製麺の太麺を合わせています。

作り手の実績に加えて、濃厚なスープと太麺、さらに酸味や辛味を取り入れた独創性。

過去の1位に見られた特徴と重なる部分が多いお店です。


味噌Ramen Factory ReNge@阿佐ヶ谷

もう一つ気になったのが、2025年7月にオープンした「味噌Ramen Factory ReNge」。

豚骨と豚肉を長時間炊いたスープに、中華鍋で焼き上げた味噌ダレを合わせています。

味噌ダレにはスパイスやハーブも使用。

具材も強火で炒め、日本酒でフランベし、三河屋製麺の太麺を合わせています。

濃厚な動物系スープ、味噌の香りを立たせる調理、太麺、そして独自の工夫。

過去の1位に見られた特徴と重なる部分が多く、MISO800と並んで有力な候補だと考えます。


このほかにも気になるお店

このほかにも、

「みそきん@池袋」

「麺屋 梅ノ木 蒲田店@京急蒲田」

「中華そば カスミソウ@県庁前」

「食堂ミサ 八潮店@八潮」

なども気になる候補です。

今回は過去の1位との共通点から、特にMISO800とReNgeに注目しました。


昨年度の審査員・新店審査員の公開評価も確認

過去6年の傾向から、特に注目したいのがMISO800とReNgeの2店舗。

どちらも過去の1位との共通点が多く、傾向だけでは本命を絞り切れません。

そこで、昨年度のTRY審査員・新店審査員が公開している感想も予想材料にしました。

なお、2026-2027の審査員構成はまだ発表されていません。

また、ブログやSNSなどで公開されている感想が、そのままTRYの投票結果になるわけではありません。

あくまで予想するための参考材料です。

MISO800は、複数の昨年度審査員・新店審査員からかなり強く評価されています。

TRY公式サイトに掲載されたいけ麺さんの記事では、酸味や辛味を含めたスープを「これまでにない、唯一無二」と評価。

田中一明さんも、その斬新な構成や一杯への没入感をかなり強く評価しています。

しらすさん、しらけんさんからも好意的な評価が確認できました。

ReNgeも評価は非常に強く、いけ麺さんの記事では、スパイスやハーブを効かせた焼味噌ラーメンを絶賛。

田中一明さんもかなり強い反応を見せ、しらけんさんからも高く評価されています。

両店とも有力ですが、MISO800は複数の昨年度審査員・新店審査員から、独創性まで含めた強い評価が確認できたことが印象的でした。


データと公開評価から予想する本命は「MISO800」

過去6年の傾向と、今年の候補に対する公開評価まで確認した結果、本命は「MISO800」と予想します。

過去1位との共通点だけなら、ReNgeもかなり有力です。

ただ、MISO800も濃厚なスープと太麺、実績のある作り手、その店ならではの個性という条件が揃っています。

さらに、昨年度のTRY審査員・新店審査員から複数の強い評価が確認できたことを最後の判断材料にしました。

本命:MISO800@早稲田

対抗:味噌Ramen Factory ReNge@阿佐ヶ谷

と予想します。

また、今回は個人的に推したいのもMISO800です。


まとめ

今回は、過去6年間のTRY新店みそ部門1位と、昨年度のTRY審査員・新店審査員による公開評価を参考に予想しました。

本命は「MISO800@早稲田」。

対抗は「味噌Ramen Factory ReNge@阿佐ヶ谷」です。

結果がどうなるのか楽しみです。

発表後には、今回の予想がどこまで当たっていたのかも振り返ってみたいと思います。


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【TRYラーメン大賞2026-2027予想】新店しお部門の1位を過去6年と公開評価から分析

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こんばんは、きりまるです。

今回は「TRYラーメン大賞2026-2027」の新店しお部門を予想します。

TRYラーメン大賞についてはこちら👇

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しおラーメンといっても、鶏を中心にしたものから、貝や魚介を前面に出したものまで方向性はさまざまです。

そこで今回は、2020-2021から2025-2026までの新店しお部門1位を振り返り、共通点から今年の候補を考えてみます。


「第27回 業界最高権威 TRYラーメン大賞 2026-2027」は現在予約受付中です。


過去6年の新店しお部門1位

まずは、過去6年の1位を並べてみます。

年度 1位 得票
2020-2021 Tokyo Bay Fisherman’s noodle 8/8
2021-2022 Ramen FeeL 8/8
2022-2023 らぁめん ご恩 7/8
2023-2024 しおらーめん 進化 2nd 8/8
2024-2025 らぁ麺 松しん 7/7
2025-2026 麺や 晴心 6/6

しょう油部門では過去6年間、1位になったお店がすべて審査員全員から得点していました。

しお部門でも6店舗中5店舗が審査員全員から得点。

唯一全員得票ではなかった「らぁめん ご恩」も、8人中7人から得点しています。

しお部門でも、幅広い審査員から評価されることが重要なのかもしれません。


過去の1位にはどんな共通点がある?

過去6年の1位を調べてみると、まず気になったのが海産物や乾物の旨みです。

Tokyo Bay Fisherman’s noodleはホンビノス貝。

Ramen FeeLはホタテや貝、昆布。

らぁめん ご恩は日高昆布や干しエビ。

しおらーめん 進化 2ndは魚介出汁。

らぁ麺 松しんは魚介、煮干し、昆布、アサリ。

麺や 晴心は煮干しや昆布などの乾物を使用しています。

使い方は違いますが、今回調べた6店舗すべてで海産物や乾物の旨みが使われていました。

塩ダレも特徴的です。

Ramen FeeL、らぁめん ご恩、しおらーめん 進化 2ndは4種類の塩。

麺や 晴心は9種類の塩をブレンドしています。

さらに、らぁめん ご恩は麺に合わせてスープを開発。

進化 2ndは「強めの麺に強めのスープ」、松しんはしお専用のスープと麺を用意しています。

麺の太さや製麺方法には共通点がなく、スープに合わせて麺まで含めた一杯を作り込んでいる点が重要に見えます。

また、必ずしも「しお=あっさり淡麗」ではなく、力強さや余韻を重視した一杯も1位になっています。

そこで今回は、

・海産物や乾物の旨み
・塩ダレの作り込み
・スープと麺の組み合わせ
・その店ならではの個性

このあたりを中心に、店主の経歴なども参考にしながら今年の候補を考えてみました。


RUSTIC NOODLES@愛宕

千葉県野田市・愛宕駅近くにある「RUSTIC NOODLES」。

2025年12月21日にオープンした、「The Noodles & Saloon Kiriya」公認の初めての独立店です。

修業先と同じく自家製麺・完全無化調。

「旨味ソバ汐」は魚介出汁の香りやクリアな旨みが特徴で、Kiriyaから受け継いだ部分と、この店ならではの個性があります。

過去の1位に見られた条件にもかなり当てはまるお店です。

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RAMEN紫苑@高田馬場

東京都新宿区・高田馬場駅近くにある「RAMEN紫苑」。

2026年3月5日にオープンしました。

塩拉麺は、長州黒かしわや天草大王などを使った鶏のスープ。

6種類の塩と乾物など20種類の素材を合わせた塩ダレに、北海道産小麦「春よ恋」を100%使った全粒粉入りの麺を合わせています。

食べ進める中で、コンソメ風味の鶏スープから乾物の旨みが効いた和風の味わいへ変化するのも特徴。

過去1位との共通点がかなり多いお店です。

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ラーメン GINZA TON BOX@銀座

東京都中央区・銀座にある「ラーメン GINZA TON BOX」。

2025年10月7日にオープンした、ラーメン屋 トイ・ボックスの山上店主が監修するお店です。

トイ・ボックスの地鶏清湯とは異なり、こちらの主役は豚清湯。

塩ラーメンも豚清湯を生かした一杯で、「豚清湯の塩」という明確な個性があります。

監修する山上店主は、TRY大賞で4連覇し、殿堂入りした実績を持っています。


RAMEN-YA SORA@三鷹

東京都三鷹市・三鷹駅近くにある「RAMEN-YA SORA」。

「中華そば 向日葵」「麺屋YAMATO」に続く3店舗目のブランドです。

塩らぁ麺は、黒豚、鶏、魚介、貝という4種類の出汁に、4種類の塩や乾物を使った塩ダレを合わせています。

塩と醤油ではスープを変え、塩、醤油、つけ麺でそれぞれ違う自家製麺を使用。

一杯ごとにスープと麺を作り分けている点も、過去1位との共通点があります。


つけ麺 晴@川崎

神奈川県川崎市にある「つけ麺 晴」。

人気ラーメン店のセカンドブランドで店長を務めた経験のある店主が独立したお店です。

メインは昆布水つけ麺ですが、塩ラーメンは鶏と貝の旨みを組み合わせた一杯。

こちらも、しお部門で気になる候補です。


麺屋 喜々@平和島

東京都大田区・平和島駅近くにある「麺屋 喜々」。

店主は「一風堂」で商品開発や店長などを務めた経験があります。

しおラーメンは、豚や牛などの動物系出汁に、煮干しや節などの魚介系出汁を合わせたスープ。

しょうゆとは麺や一部のトッピングも変えており、しおに合わせて一杯を作り込んでいます。


過去の傾向だけでは本命を絞れない

ここまで過去6年の1位と今年の候補を比較してみました。

ただ、今回名前を挙げたお店は、どこも過去1位との共通点があります。

素材や製法だけでは本命を決めきれません。

そこで、昨年度のTRY審査員・新店審査員が公開している感想も予想材料にしました。

なお、2026-2027の審査員構成はまだ発表されていません。

また、ブログやSNSなどで公開されている感想が、そのままTRYの投票結果になるわけではありません。

あくまで予想するための参考材料です。


昨年度の審査員・新店審査員の公開評価も確認

公開評価を確認すると、「RUSTIC NOODLES」「RAMEN紫苑」「ラーメン GINZA TON BOX」「RAMEN-YA SORA」は、いずれも強い評価が確認できました。

RUSTIC NOODLESは、いけ麺さんが「旨味ソバ汐」を強く評価し、その後再訪。

田中一明さんもSNSやテレビで高く評価し、尾瀬さんも注目する新店として名前を挙げています。

今回確認した範囲では、旨味ソバ汐への目立ったネガティブな評価もほとんど見つかりませんでした。

RAMEN紫苑は、いけ麺さんが塩拉麺を★★★★。

しらけんさん、田中一明さんからもかなり強く評価されています。

一方で、いけ麺さんは麺の食感について、人によっては少し違和感を感じる可能性にも触れていました。

ラーメン GINZA TON BOXも、田中一明さん、しらけんさんが塩ラーメンを高く評価。

一方で、いけ麺さんは背脂が多く、豚清湯の旨みを感じづらいと具体的に指摘しています。

評価はかなり強いものの、好みが分かれる部分もありそうです。

RAMEN-YA SORAも、いけ麺さんが塩らぁ麺を★★★★と高く評価。

田中一明さんも、黒豚や貝、乾物の旨みが重なるスープや自家製麺を高く評価しています。

過去1位との共通点も多く、こちらも有力候補です。


データから予想する本命は「RUSTIC NOODLES」

過去6年間の新店しお部門1位と、昨年度の審査員・新店審査員による公開評価を調べた結果、本命は「RUSTIC NOODLES」と予想します。

過去1位との共通点に加え、複数の昨年度審査員・新店審査員から強く評価され、目立ったネガティブな指摘も少なかったことが決め手です。

対抗は「RAMEN紫苑」。

過去1位との共通点が多く、公開評価も非常に強い候補です。

RUSTIC NOODLESとの差は小さく、紫苑が1位になってもまったく驚きません。

「ラーメン GINZA TON BOX」「RAMEN-YA SORA」も有力候補として挙げたいです。


個人的に推したいのも「RUSTIC NOODLES@愛宕」

そして今回、個人的に推したいのもRUSTIC NOODLESです。

私が食べた「旨味ソバ汐」は、動物系の旨みに加えて、揚げネギの風味が印象的。

初めて食べたときは、かなり衝撃を受けました。

これまで食べた候補の中でも、特に印象に残っている一杯です。

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まとめ

今回は、過去6年間のTRY新店しお部門1位と、昨年度のTRY審査員・新店審査員による公開評価を参考に予想しました。

本命は「RUSTIC NOODLES@愛宕」。

対抗は「RAMEN紫苑@高田馬場」です。

「ラーメン GINZA TON BOX@銀座」「RAMEN-YA SORA@三鷹」も有力候補として挙げました。

結果がどうなるのか楽しみです。

発表後には、今回の予想がどこまで当たっていたのかも振り返ってみたいと思います。


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【TRYラーメン大賞2026-2027予想】新店しょう油部門の1位を過去6年と公開評価から分析

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こんばんは、きりまるです。

今回は「TRYラーメン大賞2026-2027」の新店しょう油部門を予想します。

TRYラーメン大賞についてはこちら👇

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しょう油部門は候補になりそうなお店が多く、今年はかなり難しいです。

そこで今回は、2020-2021から2025-2026まで、過去6年の新店しょう油部門1位を振り返ってみました。

過去にどんなお店が1位になっているのか。

そこから共通点を探して、今年の候補を絞ってみたいと思います。


「第27回 業界最高権威 TRYラーメン大賞 2026-2027」は現在予約受付中です。


過去6年の新店しょう油部門1位

まずは、過去6年の1位を並べてみます。

年度 1位 得票
2020-2021 麺創庵 砂田 8/8
2021-2022 中華そば 深緑 8/8
2022-2023 支那ソバ おさだ 8/8
2023-2024 麺 ふじさき 8/8
2024-2025 奈つやの中華そば 7/7
2025-2026 麺や 晴心 6/6

こうして見ると、まず気になったのが得票人数。

過去6年間、1位になったお店はすべて審査員全員から得点しています。

中でも面白いのが、2025-2026で1位になった「麺や 晴心」。

晴心は満点を入れた審査員がいなかったものの、6人全員から得点して1位になっています。

少なくとも過去6年を見る限り、一部の審査員から高く評価されるだけではなく、幅広い審査員から得点しているお店が1位になっています。


過去の1位にはどんな共通点がある?

得票以外にも、過去の1位にはいくつか共通点がありました。

まずは店主の経歴。

麺創庵 砂田は渡辺樹庵氏に師事。

中華そば 深緑は「中華そば 四つ葉」を手掛ける岩本店主の新ブランド。

支那ソバ おさだは「支那ソバ かづ屋」で10年修業。

麺 ふじさきは「まるは」グループや「とものもと」で修業。

奈つやの中華そばは「びぎ屋」などで修業。

麺や 晴心は「中華そば つきひ」出身です。

6店舗とも、有力店で経験を積んだ店主、もしくはすでに実績のある店主のお店でした。

そして、ラーメンの方向性にも共通する部分があります。

白河中華そばをベースにした砂田。

複数の天然醸造醤油を使う深緑。

「かづ屋」の流れを受け継ぐおさだ。

地鶏と醤油の香りを前面に出したふじさき。

煮干しや節を使った王道の中華そばである奈つや。

複数の醤油と多くの食材を組み合わせる晴心。

方向性はそれぞれ違いますが、奇抜な一杯というより、比較的王道のしょう油ラーメンがベースになっています。

その上で、醤油や香り、素材などに、その店ならではの特徴がある。

今回調べた中では、この形が多く見られました。

そこで今回は、

・有力店での修業や実績がある
・王道のしょう油ラーメンがベース
・その店ならではの特徴がある
・醤油や香りに明確な強みがある

このあたりを中心に、今年の候補を考えてみます。


久我中華そば@高座渋谷

まず気になったのが、神奈川県大和市・高座渋谷駅近くにある「久我中華そば」。

店主は「うずとかみなり」で5年間修業しています。

「中華そば醤油」は、鶏と豚を使ったスープに、全国から取り寄せた数種類の木桶醤油をブレンド。

自家製の手揉み麺を合わせています。

有力店での修業。

王道のしょう油ラーメン。

木桶醤油という分かりやすい特徴。

そして自家製手揉み麺。

今回調べた過去の1位と、かなり共通点が多いお店です。


ラーメン GINZA TON BOX@銀座

東京都中央区・銀座にある「ラーメン GINZA TON BOX」。

「ラーメン屋 トイ・ボックス」の山上店主が監修するお店です。

「トイ・ボックス」といえば鶏を使ったラーメンのイメージがありますが、こちらは豚清湯が主役。

醤油ラーメンは豚の旨みに醤油ダレを合わせ、背脂も加えた一杯です。

王道のしょう油ラーメンをベースにしながら、豚清湯という分かりやすい特徴があります。

すでに実績のある店主が監修しているという点も含めて、過去の1位に見られた条件と重なる部分が多いお店です。


自家製麺 はし本@門沢橋

神奈川県海老名市・門沢橋駅近くにある「自家製麺 はし本」。

店主は「八雲」出身。

八雲はTRY名店部門しょう油で長年受賞を続けているお店です。

はし本のメインは醤油ラーメンで、白醤油と黒醤油の2種類。

白醤油は煮干しを中心とした和出汁に鶏や豚を合わせ、黒醤油は醤油ダレの香ばしさや力強さが特徴です。

しょう油部門で長年結果を残してきた八雲の系譜。

さらに、自家製麺や、白と黒で醤油の違いをはっきり打ち出している点も気になります。

過去の1位の傾向だけを見るなら、今年の候補の中でもかなり条件に当てはまるお店です。


らぁめん かじの葉@松戸

千葉県松戸市・松戸駅から徒歩圏内にある「らぁめん かじの葉」。

店主は「とものもと」と「長男もんたいちお」で修業。

「とものもと」はTRY名店部門しょう油でも受賞しているお店です。

醤油らぁめんは、鶏の旨みに香ばしい醤油を合わせた一杯。

有力店の系譜に加えて、王道のしょう油ラーメンをベースに、鶏や醤油の存在感をしっかり出しているところも過去の1位と重なります。


中華そば まつのみ@たまプラーザ

神奈川県横浜市青葉区・たまプラーザ駅近くにある「中華そば まつのみ」。

店主は「中華蕎麦 時雨」出身。

さらに「中華そば 多賀野」に在籍していた経歴もあります。

鶏、豚、魚介を使った中華そばで、提供直前に追い出汁を加えるのも特徴。

派手な創作系というより、王道の中華そばを高い技術で作り込むタイプです。

今回調べた中では、砂田やおさだに近いタイプなのかなと思っています。


このほかにも気になるお店

しょう油部門は候補になりそうなお店がかなり多く、今回詳しく取り上げたお店以外にも気になるお店があります。

「麺亭 英@大泉学園」

「RUSTIC NOODLES@愛宕」

「中華そば 新増田@千歳烏山」

「中華蕎麦 国領大門@国領」など。

もちろん、この中から上位に入るお店が出てきてもまったく不思議ではありません。

今回はあくまで、過去6年の1位を分析して、その傾向に特に近そうなお店を絞ってみました。


過去の傾向だけでは本命を絞れない

ここまで過去6年の1位と今年の候補を比較してみました。

ただ、正直これだけでは本命を決めきれませんでした。

今回名前を挙げたお店は、どこも過去の1位に見られた条件にかなり当てはまっています。

修業先やラーメンの構成だけを比べて、「この店が一番1位に近い」と決めるのは難しそうです。

そこで、もう一つ参考にしたのが、昨年度のTRY審査員・新店審査員の公開評価です。

TRY新店部門は、審査員が評価したラーメンに順位を付け、その総合得点で順位が決まります。

ならば、昨年度の審査員・新店審査員が、今年の候補を実際に食べてどのような感想を残しているのか。

そこも予想材料にしてみることにしました。

なお、2026-2027の審査員構成はまだ発表されていないため、ここでは昨年度のTRY審査員・新店審査員が公開した感想を参考にしています。

もちろん、ブログやXなどで公開されている感想が、そのままTRYの投票結果になるわけではありません。

「この人が何点を入れたはず」と推測するのではなく、あくまで予想するための参考材料です。


昨年度の審査員の公開評価で特に気になった2店舗

調べてみると、特に気になったのが「久我中華そば」と「ラーメン GINZA TON BOX」でした。

まず久我中華そば。

田中一明さんは、久我の醤油をかなり強く評価しています。

鶏と豚の旨みやコク、カエシ、自家製手揉み麺まで触れた上で、錚々たる名店に肩を並べるほどの一杯として評価。

別の投稿でも、醤油と塩の両方についてかなり強い反応を見せています。

しらすさんも久我を訪問。

醤油、塩、白煮干という3種類の中華そばを紹介した上で、新店離れした実力を持つ店が多い今期の中でも「筆頭格」としています。

いけ麺さんも「中華そば醤油」を★★★★と高く評価。

一方で、同時に食べた白煮干については、僅差でこちらの方が好みだったとしています。

https://ikemen3.blog.jp/archives/1083544962.html

しらけんさんも醤油を評価していますが、個人的には白煮干の方が好みだったとのこと。

醤油についても、終盤に少し気になる部分があったことに触れています。

https://dspantai.doorblog.jp/archives/52183517.html

醤油だけが突出しているというより、白煮干や塩まで含めて店全体の評価がかなり高いお店と言えそうです。

一方のGINZA TON BOXも、複数の昨年度のTRY審査員・新店審査員からかなり強く評価されています。

田中一明さんは醤油ラーメンについて、豚清湯の旨みや醤油ダレ、豚の風味をかなり強く評価。

最後には「美味過ぎる!」と書くほどの反応でした。

その後、塩ラーメンが商品化されると再訪。

こちらもかなり強く絶賛しています。

いけ麺さんも醤油ラーメンを強く評価。

豚清湯に醤油ダレ、背脂を合わせた構成について、一口目からかなり好印象だったことが伝わる内容です。

しらけんさんも醤油を高く評価。

その後に食べた塩の方が好みだったとしていますが、醤油そのものについて目立ったネガティブな指摘はありませんでした。

しらすさんも醤油と塩を紹介しており、豚清湯や背脂の効果について触れています。

どちらも、昨年度のTRY審査員・新店審査員からかなり強い評価を受けています。

最後までかなり迷いました。


データと公開評価から予想する本命は「久我中華そば」

過去6年間の新店しょう油部門1位と、今年の候補に対する公開評価まで確認した結果、今回の本命は「久我中華そば」と予想します。

神奈川県大和市・高座渋谷駅近くにあるお店です。

「うずとかみなり」で5年間修業。

鶏と豚を使った中華そばをベースに、複数の木桶醤油、自家製手揉み麺という分かりやすい特徴があります。

過去の1位に見られた傾向にもかなり当てはまります。

ただ、それだけなら今年はほかにも候補があります。

今回最後の判断材料にしたのが、昨年度のTRY審査員・新店審査員の公開評価でした。

田中一明さんが対象となる醤油そのものをかなり強く評価。

しらすさんも、今期の有力新店の中で「筆頭格」とするほど高く評価しています。

いけ麺さんも醤油を高く評価。

しらけんさんも醤油を評価していますが、白煮干の方が好みだったとしています。

白煮干の方を好む評価や、醤油への小さな指摘もありましたが、醤油自体の評価が低いというわけではありません。

むしろ醤油、塩、白煮干のそれぞれが高いレベルにあることが、久我中華そばの強さなのかなと思います。

過去の1位の傾向。

対象となる醤油そのものへの強い評価。

複数の昨年度の審査員からの高評価。

このあたりを考えて、久我中華そばを本命にしました。

対抗は「ラーメン GINZA TON BOX」。

田中一明さんの醤油への評価は久我と同じくかなり強く、いけ麺さんやしらけんさんからも高く評価されています。

こちらが1位になっても、まったく驚きません。

もう一店気になるのが「自家製麺 はし本」。

田中一明さんも白醤油を高く評価。

いけ麺さんは白醤油と黒醤油の両方をかなり強く評価しており、しらすさんも白・黒の両方を取り上げています。

過去1位の傾向との共通点も多く、こちらも上位に入ってまったく不思議ではありません。


個人的に推したいのは「麺亭 英@大泉学園」

データ上の予想とは別に、実際に食べたお店の中で個人的に推したいのが、東京都練馬区・大泉学園駅近くにある「麺亭 英」です。

店主は元「ラーメン 健やか」店主。

今回調べた過去の1位に見られる「有力店での経験」「王道をベースにしながら明確な個性がある」といった条件にも当てはまります。

私自身も実際に食べていますが、今回の候補の中でもかなり好みだったお店です。

麺亭 英は2025年7月オープン。

オープン後も細かな調整を重ねながら、現在まで変化を続けています。

すでに高い完成度がありながら、さらに良くするために少しずつ手を加えている印象です。

そのため、TRYの審査員が訪問した時期によって、食べた一杯には多少違いがあるかもしれません。

予想とは別枠になりますが、個人的には結果がかなり気になっているお店です。

tokyosaitama-ramen.hatenablog.com


まとめ

今回は、過去6年間のTRY新店しょう油部門1位と、今年の有力候補に対する昨年度のTRY審査員・新店審査員の公開評価を参考に予想しました。

本命は「久我中華そば@高座渋谷」。

対抗は「ラーメン GINZA TON BOX@銀座」。

さらに「自家製麺 はし本@門沢橋」も有力候補として気になります。

そして、実際に食べたお店の中では「麺亭 英@大泉学園」を個人的に推したいと思います。

過去の傾向だけでなく、今年の候補に対する公開評価まで見ても、本命を決めるのがかなり難しい部門でした。

結果がどうなるのか楽しみです。

発表後には、今回の予想がどこまで当たっていたのかも振り返ってみたいと思います。

発表後には、今回の予想がどこまで当たっていたのかも振り返ってみたいと思います。


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