東京埼玉ラーメンガイド

東京埼玉を中心に、ラーメン店を紹介するブログです。その店に行くのが初めての方でもわかりやすいように紹介していきます。

このブログはアフィリエイトを利用しています。

【TRYラーメン大賞2026-2027予想】新店しょう油部門の1位を過去6年と公開評価から分析

※本記事にはアフィリエイト広告(PR)を含みます。

 

こんばんは、きりまるです。

今回は「TRYラーメン大賞2026-2027」の新店しょう油部門を予想します。

TRYラーメン大賞についてはこちら👇

tokyosaitama-ramen.hatenablog.com

しょう油部門は候補になりそうなお店が多く、今年はかなり難しいです。

そこで今回は、2020-2021から2025-2026まで、過去6年の新店しょう油部門1位を振り返ってみました。

過去にどんなお店が1位になっているのか。

そこから共通点を探して、今年の候補を絞ってみたいと思います。


「第27回 業界最高権威 TRYラーメン大賞 2026-2027」は現在予約受付中です。


過去6年の新店しょう油部門1位

まずは、過去6年の1位を並べてみます。

年度 1位 得票
2020-2021 麺創庵 砂田 8/8
2021-2022 中華そば 深緑 8/8
2022-2023 支那ソバ おさだ 8/8
2023-2024 麺 ふじさき 8/8
2024-2025 奈つやの中華そば 7/7
2025-2026 麺や 晴心 6/6

こうして見ると、まず気になったのが得票人数。

過去6年間、1位になったお店はすべて審査員全員から得点しています。

中でも面白いのが、2025-2026で1位になった「麺や 晴心」。

晴心は満点を入れた審査員がいなかったものの、6人全員から得点して1位になっています。

少なくとも過去6年を見る限り、一部の審査員から高く評価されるだけではなく、幅広い審査員から得点しているお店が1位になっています。


過去の1位にはどんな共通点がある?

得票以外にも、過去の1位にはいくつか共通点がありました。

まずは店主の経歴。

麺創庵 砂田は渡辺樹庵氏に師事。

中華そば 深緑は「中華そば 四つ葉」を手掛ける岩本店主の新ブランド。

支那ソバ おさだは「支那ソバ かづ屋」で10年修業。

麺 ふじさきは「まるは」グループや「とものもと」で修業。

奈つやの中華そばは「びぎ屋」などで修業。

麺や 晴心は「中華そば つきひ」出身です。

6店舗とも、有力店で経験を積んだ店主、もしくはすでに実績のある店主のお店でした。

そして、ラーメンの方向性にも共通する部分があります。

白河中華そばをベースにした砂田。

複数の天然醸造醤油を使う深緑。

「かづ屋」の流れを受け継ぐおさだ。

地鶏と醤油の香りを前面に出したふじさき。

煮干しや節を使った王道の中華そばである奈つや。

複数の醤油と多くの食材を組み合わせる晴心。

方向性はそれぞれ違いますが、奇抜な一杯というより、比較的王道のしょう油ラーメンがベースになっています。

その上で、醤油や香り、素材などに、その店ならではの特徴がある。

今回調べた中では、この形が多く見られました。

そこで今回は、

・有力店での修業や実績がある
・王道のしょう油ラーメンがベース
・その店ならではの特徴がある
・醤油や香りに明確な強みがある

このあたりを中心に、今年の候補を考えてみます。


久我中華そば@高座渋谷

まず気になったのが、神奈川県大和市・高座渋谷駅近くにある「久我中華そば」。

店主は「うずとかみなり」で5年間修業しています。

「中華そば醤油」は、鶏と豚を使ったスープに、全国から取り寄せた数種類の木桶醤油をブレンド。

自家製の手揉み麺を合わせています。

有力店での修業。

王道のしょう油ラーメン。

木桶醤油という分かりやすい特徴。

そして自家製手揉み麺。

今回調べた過去の1位と、かなり共通点が多いお店です。


ラーメン GINZA TON BOX@銀座

東京都中央区・銀座にある「ラーメン GINZA TON BOX」。

「ラーメン屋 トイ・ボックス」の山上店主が監修するお店です。

「トイ・ボックス」といえば鶏を使ったラーメンのイメージがありますが、こちらは豚清湯が主役。

醤油ラーメンは豚の旨みに醤油ダレを合わせ、背脂も加えた一杯です。

王道のしょう油ラーメンをベースにしながら、豚清湯という分かりやすい特徴があります。

すでに実績のある店主が監修しているという点も含めて、過去の1位に見られた条件と重なる部分が多いお店です。


自家製麺 はし本@門沢橋

神奈川県海老名市・門沢橋駅近くにある「自家製麺 はし本」。

店主は「八雲」出身。

八雲はTRY名店部門しょう油で長年受賞を続けているお店です。

はし本のメインは醤油ラーメンで、白醤油と黒醤油の2種類。

白醤油は煮干しを中心とした和出汁に鶏や豚を合わせ、黒醤油は醤油ダレの香ばしさや力強さが特徴です。

しょう油部門で長年結果を残してきた八雲の系譜。

さらに、自家製麺や、白と黒で醤油の違いをはっきり打ち出している点も気になります。

過去の1位の傾向だけを見るなら、今年の候補の中でもかなり条件に当てはまるお店です。


らぁめん かじの葉@松戸

千葉県松戸市・松戸駅から徒歩圏内にある「らぁめん かじの葉」。

店主は「とものもと」と「長男もんたいちお」で修業。

「とものもと」はTRY名店部門しょう油でも受賞しているお店です。

醤油らぁめんは、鶏の旨みに香ばしい醤油を合わせた一杯。

有力店の系譜に加えて、王道のしょう油ラーメンをベースに、鶏や醤油の存在感をしっかり出しているところも過去の1位と重なります。


中華そば まつのみ@たまプラーザ

神奈川県横浜市青葉区・たまプラーザ駅近くにある「中華そば まつのみ」。

店主は「中華蕎麦 時雨」出身。

さらに「中華そば 多賀野」に在籍していた経歴もあります。

鶏、豚、魚介を使った中華そばで、提供直前に追い出汁を加えるのも特徴。

派手な創作系というより、王道の中華そばを高い技術で作り込むタイプです。

今回調べた中では、砂田やおさだに近いタイプなのかなと思っています。


このほかにも気になるお店

しょう油部門は候補になりそうなお店がかなり多く、今回詳しく取り上げたお店以外にも気になるお店があります。

「麺亭 英@大泉学園」

「RUSTIC NOODLES@愛宕」

「中華そば 新増田@千歳烏山」

「中華蕎麦 国領大門@国領」など。

もちろん、この中から上位に入るお店が出てきてもまったく不思議ではありません。

今回はあくまで、過去6年の1位を分析して、その傾向に特に近そうなお店を絞ってみました。


過去の傾向だけでは本命を絞れない

ここまで過去6年の1位と今年の候補を比較してみました。

ただ、正直これだけでは本命を決めきれませんでした。

今回名前を挙げたお店は、どこも過去の1位に見られた条件にかなり当てはまっています。

修業先やラーメンの構成だけを比べて、「この店が一番1位に近い」と決めるのは難しそうです。

そこで、もう一つ参考にしたのが、昨年度のTRY審査員・新店審査員の公開評価です。

TRY新店部門は、審査員が評価したラーメンに順位を付け、その総合得点で順位が決まります。

ならば、昨年度の審査員・新店審査員が、今年の候補を実際に食べてどのような感想を残しているのか。

そこも予想材料にしてみることにしました。

なお、2026-2027の審査員構成はまだ発表されていないため、ここでは昨年度のTRY審査員・新店審査員が公開した感想を参考にしています。

もちろん、ブログやXなどで公開されている感想が、そのままTRYの投票結果になるわけではありません。

「この人が何点を入れたはず」と推測するのではなく、あくまで予想するための参考材料です。


昨年度の審査員の公開評価で特に気になった2店舗

調べてみると、特に気になったのが「久我中華そば」と「ラーメン GINZA TON BOX」でした。

まず久我中華そば。

田中一明さんは、久我の醤油をかなり強く評価しています。

鶏と豚の旨みやコク、カエシ、自家製手揉み麺まで触れた上で、錚々たる名店に肩を並べるほどの一杯として評価。

別の投稿でも、醤油と塩の両方についてかなり強い反応を見せています。

しらすさんも久我を訪問。

醤油、塩、白煮干という3種類の中華そばを紹介した上で、新店離れした実力を持つ店が多い今期の中でも「筆頭格」としています。

いけ麺さんも「中華そば醤油」を★★★★と高く評価。

一方で、同時に食べた白煮干については、僅差でこちらの方が好みだったとしています。

https://ikemen3.blog.jp/archives/1083544962.html

しらけんさんも醤油を評価していますが、個人的には白煮干の方が好みだったとのこと。

醤油についても、終盤に少し気になる部分があったことに触れています。

https://dspantai.doorblog.jp/archives/52183517.html

醤油だけが突出しているというより、白煮干や塩まで含めて店全体の評価がかなり高いお店と言えそうです。

一方のGINZA TON BOXも、複数の昨年度のTRY審査員・新店審査員からかなり強く評価されています。

田中一明さんは醤油ラーメンについて、豚清湯の旨みや醤油ダレ、豚の風味をかなり強く評価。

最後には「美味過ぎる!」と書くほどの反応でした。

その後、塩ラーメンが商品化されると再訪。

こちらもかなり強く絶賛しています。

いけ麺さんも醤油ラーメンを強く評価。

豚清湯に醤油ダレ、背脂を合わせた構成について、一口目からかなり好印象だったことが伝わる内容です。

しらけんさんも醤油を高く評価。

その後に食べた塩の方が好みだったとしていますが、醤油そのものについて目立ったネガティブな指摘はありませんでした。

しらすさんも醤油と塩を紹介しており、豚清湯や背脂の効果について触れています。

どちらも、昨年度のTRY審査員・新店審査員からかなり強い評価を受けています。

最後までかなり迷いました。


データと公開評価から予想する本命は「久我中華そば」

過去6年間の新店しょう油部門1位と、今年の候補に対する公開評価まで確認した結果、今回の本命は「久我中華そば」と予想します。

神奈川県大和市・高座渋谷駅近くにあるお店です。

「うずとかみなり」で5年間修業。

鶏と豚を使った中華そばをベースに、複数の木桶醤油、自家製手揉み麺という分かりやすい特徴があります。

過去の1位に見られた傾向にもかなり当てはまります。

ただ、それだけなら今年はほかにも候補があります。

今回最後の判断材料にしたのが、昨年度のTRY審査員・新店審査員の公開評価でした。

田中一明さんが対象となる醤油そのものをかなり強く評価。

しらすさんも、今期の有力新店の中で「筆頭格」とするほど高く評価しています。

いけ麺さんも醤油を高く評価。

しらけんさんも醤油を評価していますが、白煮干の方が好みだったとしています。

白煮干の方を好む評価や、醤油への小さな指摘もありましたが、醤油自体の評価が低いというわけではありません。

むしろ醤油、塩、白煮干のそれぞれが高いレベルにあることが、久我中華そばの強さなのかなと思います。

過去の1位の傾向。

対象となる醤油そのものへの強い評価。

複数の昨年度の審査員からの高評価。

このあたりを考えて、久我中華そばを本命にしました。

対抗は「ラーメン GINZA TON BOX」。

田中一明さんの醤油への評価は久我と同じくかなり強く、いけ麺さんやしらけんさんからも高く評価されています。

こちらが1位になっても、まったく驚きません。

もう一店気になるのが「自家製麺 はし本」。

田中一明さんも白醤油を高く評価。

いけ麺さんは白醤油と黒醤油の両方をかなり強く評価しており、しらすさんも白・黒の両方を取り上げています。

過去1位の傾向との共通点も多く、こちらも上位に入ってまったく不思議ではありません。


個人的に推したいのは「麺亭 英@大泉学園」

データ上の予想とは別に、実際に食べたお店の中で個人的に推したいのが、東京都練馬区・大泉学園駅近くにある「麺亭 英」です。

店主は元「ラーメン 健やか」店主。

今回調べた過去の1位に見られる「有力店での経験」「王道をベースにしながら明確な個性がある」といった条件にも当てはまります。

私自身も実際に食べていますが、今回の候補の中でもかなり好みだったお店です。

麺亭 英は2025年7月オープン。

オープン後も細かな調整を重ねながら、現在まで変化を続けています。

すでに高い完成度がありながら、さらに良くするために少しずつ手を加えている印象です。

そのため、TRYの審査員が訪問した時期によって、食べた一杯には多少違いがあるかもしれません。

予想とは別枠になりますが、個人的には結果がかなり気になっているお店です。

tokyosaitama-ramen.hatenablog.com


まとめ

今回は、過去6年間のTRY新店しょう油部門1位と、今年の有力候補に対する昨年度のTRY審査員・新店審査員の公開評価を参考に予想しました。

本命は「久我中華そば@高座渋谷」。

対抗は「ラーメン GINZA TON BOX@銀座」。

さらに「自家製麺 はし本@門沢橋」も有力候補として気になります。

そして、実際に食べたお店の中では「麺亭 英@大泉学園」を個人的に推したいと思います。

過去の傾向だけでなく、今年の候補に対する公開評価まで見ても、本命を決めるのがかなり難しい部門でした。

結果がどうなるのか楽しみです。

発表後には、今回の予想がどこまで当たっていたのかも振り返ってみたいと思います。

発表後には、今回の予想がどこまで当たっていたのかも振り返ってみたいと思います。


関連記事

【TRYラーメン大賞2026-2027】TRYとは?新店・名店の違いを解説&予想記事まとめ - 東京埼玉ラーメンガイド

【TRYラーメン大賞2026-2027予想】新店しお部門の1位を過去6年と公開評価から分析 - 東京埼玉ラーメンガイド